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ビタミンB群の食べ物や飲み物一覧!サプリや果物で摂取するならどれがいい?

ビタミンB群の食べ物や飲み物一覧!サプリや果物で摂取するならどれがいい?

最近、疲れやすさや口内炎、肌荒れが気になり、食事でどう改善すればよいかわからないと感じていませんか。

ビタミンB群は体のコンディションを整える栄養素ですが、どの食品に多く含まれるか意外と知られていません。この記事では、ビタミンB群を効率よく摂れる食べ物・飲み物を一覧で整理し、コンビニ食品やサプリとの違いまで解説します。

目次

ビタミンB群を含む食べ物一覧

ビタミンB群は、ビタミンB1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンの8種類の総称です。それぞれ異なる働きを持ち、エネルギー代謝や皮膚・粘膜の健康維持などに関わっています。

1つの食品で全てを補うのは難しいため、肉類・魚介類・卵・乳製品・豆類・野菜・果物・穀類など、複数の食品を組み合わせて摂ることが大切です。まずは代表的な食べ物を一覧で確認し、全体像を把握しましょう。

食品カテゴリ代表的な食べ物摂りやすいビタミンB群取り入れ方の例
肉類豚肉、鶏肉、レバーB1、B2、B6、B12、ナイアシン主菜にする、炒め物や蒸し料理に使う
魚介類まぐろ、かつお、鮭、あさり、しじみB6、B12、ナイアシン焼き魚、刺身、缶詰、味噌汁にする
鶏卵B2、B12、ビオチン、パントテン酸ゆで卵、卵焼き、朝食に追加する
乳製品牛乳、ヨーグルト、チーズB2、B12、パントテン酸朝食や間食に取り入れる
大豆製品納豆、豆腐、豆乳、枝豆B1、B2、葉酸、ビオチンご飯のお供、副菜、飲み物で取り入れる
野菜類ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス葉酸、B6副菜、汁物、サラダに加える
果物バナナ、アボカド、いちご、オレンジB6、葉酸朝食や間食に取り入れる
穀類玄米、胚芽米、全粒粉パンB1、ナイアシン白米や白パンの一部を置き換える

肉・魚・卵・乳製品はビタミンB群をまとめて摂りやすい

動物性食品はビタミンB群を複数まとめて摂りやすい特徴があります。特にビタミンB12は主に動物性食品にしか含まれないため、菜食中心の方は意識して取り入れる必要があります。

豚肉やレバー、魚、卵、乳製品は日常の食事に取り入れやすく、効率よく栄養を補える食材です。

食べ物摂りやすいビタミンB群特徴おすすめの食べ方
豚肉B1、B6、ナイアシンビタミンB1を補いやすく主菜にしやすい生姜焼き、しゃぶしゃぶ、野菜炒め
レバーB2、B6、B12、葉酸複数のビタミンB群を含むが食べ過ぎには注意レバニラ、甘辛煮など少量で取り入れる
まぐろ・かつおB6、B12、ナイアシン魚からビタミンB群とたんぱく質を摂りやすい刺身、たたき、漬け丼
あさり・しじみB12ビタミンB12を補いやすい魚介類味噌汁、酒蒸し、スープ
B2、B12、ビオチン手軽で朝食にも使いやすいゆで卵、卵焼き、目玉焼き
牛乳・ヨーグルトB2、B12、パントテン酸飲み物や間食で取り入れやすい朝食、間食、果物との組み合わせ

野菜・豆類・穀類は葉酸やビタミンB1を補いやすい

動物性食品だけでなく、植物性食品からもビタミンB群は摂取できます。特に葉酸は緑黄色野菜や豆類に豊富で、ビタミンB1は玄米や全粒粉などの精製度の低い穀類に多く含まれています。

主食や副菜からもビタミンB群を補える食材を知ることで、肉や魚に偏らないバランスのよい食事が実現します。

食べ物摂りやすいビタミンB群特徴おすすめの食べ方
ほうれん草葉酸葉酸を補いやすい緑黄色野菜おひたし、炒め物、味噌汁
ブロッコリー葉酸、B6副菜として取り入れやすい温野菜、サラダ、スープ
枝豆葉酸、B1豆類のなかでも手軽に食べやすい冷凍枝豆、サラダ、混ぜご飯
納豆B2、葉酸、ビオチン朝食やご飯のお供にしやすい納豆ご飯、納豆巻き
豆腐・豆乳B1、葉酸動物性食品が苦手な人でも取り入れやすい冷奴、味噌汁、豆乳飲料
玄米・胚芽米B1、ナイアシン主食からビタミンB群を補いやすい白米に混ぜる、週数回置き換える
全粒粉パンB1、ナイアシンパン派の人でも取り入れやすい卵やチーズと組み合わせる

ビタミンB群の食べ物ランキングを栄養素別に紹介

「結局どれを食べればよいのか」を判断しやすいように、ビタミンB群ごとに代表的な食品をランキング形式で整理しました。含有量だけでなく、日常での取り入れやすさも考慮しています。

ビタミンB1は豚肉・玄米・大豆製品に多い

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える代謝に関わる栄養素です。ご飯やパンなど炭水化物を多く食べる方は、意識して摂取したいビタミンといえます。

豚肉や玄米、大豆製品に豊富に含まれており、主食とおかずを組み合わせることで効率的に補えます。

食べ物特徴食べ方・使い方
豚肉B1を効率よく摂れる主菜生姜焼き、炒め物
玄米・胚芽米主食から継続的に補える白米に混ぜる
大豆・納豆植物性食品から補えるご飯のお供
枝豆間食でも取り入れやすいそのまま食べる
全粒粉パンパン派でも取り入れやすい朝食に使う

ビタミンB2はレバー・卵・乳製品に多い

ビタミンB2は脂質の代謝や皮膚・粘膜の健康維持に関わる栄養素です。口内炎や肌荒れが気になる方が意識して摂りたい栄養素でもあります。

レバーが圧倒的に多い一方、毎日食べるのは難しい食材です。卵や乳製品など毎日続けやすい食品と組み合わせて取り入れましょう。

食べ物特徴食べ方・使い方
レバー含有量が多いレバニラなどで少量使用
毎日使いやすいゆで卵、卵焼き
牛乳・ヨーグルト飲み物として補える朝食・間食
納豆発酵食品で補えるご飯のお供
チーズ少量で取り入れられる間食・料理に追加

ビタミンB6は魚・鶏肉・バナナに多い

ビタミンB6はたんぱく質の代謝に関わる栄養素で、筋肉や皮膚、髪の健康維持にも関係しています。たんぱく質を多く摂る方ほど必要量が増えます。

まぐろやかつおなどの赤身魚、鶏ささみなどの肉類のほか、バナナにも含まれており、間食でも手軽に補えます。

食べ物特徴食べ方・使い方
まぐろ・かつお含有量が多い魚刺身、たたき
鶏むね肉・ささみ主菜で使いやすい蒸し鶏、焼き物
日常的に取り入れやすい焼き魚
バナナ手軽に補える間食・朝食
じゃがいも主食・副菜で使える煮物、蒸し料理

ビタミンB12は魚介類・肉類・卵に多い

ビタミンB12は赤血球の形成や神経の働きに関わる栄養素です。植物性食品にはほとんど含まれないため、菜食中心の方は不足に注意が必要です。

あさりやしじみなどの貝類、いわしやさんまなどの青魚、レバー、卵などに豊富に含まれています。

食べ物特徴食べ方・使い方
あさり・しじみB12を補いやすい味噌汁、スープ
いわし・さんま日常的に使いやすい魚焼き魚
レバー含有量が多い少量を料理に使う
毎日取り入れやすい朝食に追加
牛肉主菜で補える焼き物、煮込み

葉酸は緑黄色野菜・枝豆・納豆に多い

葉酸はビタミンB群の一種で、水溶性ビタミンとして細胞の生成や赤血球の形成に関わる栄養素です。もともと植物の葉に多く含まれる性質があり、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に豊富です。

枝豆や納豆などの豆類にも多く含まれ、日常の食事に取り入れやすい食品です。妊娠を考える方や妊娠中の方は必要量が増えるため、医師や管理栄養士の指導も参考にしましょう。

食べ物特徴食べ方・使い方
ほうれん草葉酸を代表する野菜おひたし、味噌汁
ブロッコリー副菜で取り入れやすい温野菜、サラダ
枝豆間食でも補えるそのまま食べる
納豆日常的に取り入れやすい納豆ご飯
アスパラガス季節食材として活用炒め物、グリル

口内炎が気になるときに摂りたいビタミンB群の食べ物

口内炎ができると食事がつらく、繰り返すと不安になりますよね。口の粘膜の健康維持にはビタミンB2・B6が関わっており、これらを含む食品を意識して摂ることが大切です。

ただし、栄養補給で必ず口内炎が改善するとは限りません。症状が長引く場合は医療機関に相談しましょう。

ビタミンB2を含む卵・乳製品・納豆を取り入れる

ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持に関わる栄養素です。卵、牛乳、ヨーグルト、納豆、レバーなどに多く含まれており、朝食でも取り入れやすい食品が中心です。

食べ物含まれる主な栄養素口内炎との関係食べ方・取り入れ方
ビタミンB2、B12、ビオチン粘膜や皮膚の健康維持に関わる栄養素を補えるゆで卵、卵焼き、朝食に追加
牛乳ビタミンB2、B12口の粘膜のコンディション維持をサポートする栄養を補える朝食や間食で飲む
ヨーグルトビタミンB2食べやすく継続しやすい乳製品朝食や間食に取り入れる
納豆ビタミンB2、ビオチン粘膜や皮膚の健康維持に関わる栄養を補える納豆ご飯、巻き物
レバービタミンB2、B6、B12ビタミンB群をまとめて補える食品レバニラなどで少量取り入れる

ビタミンB6を含む魚・鶏肉・バナナも組み合わせる

ビタミンB2だけに偏らず、ビタミンB6も合わせて摂ることが重要です。まぐろ、かつお、鮭、鶏むね肉、バナナなどを組み合わせれば、複数のビタミンB群をバランスよく補えます。

食べ物含まれる主な栄養素口内炎との関係食べ方・取り入れ方
まぐろビタミンB6、B12粘膜の健康維持やたんぱく質代謝を支える栄養を補える刺身、丼、サラダ
かつおビタミンB6食事からB6を補いやすい魚たたき、刺身
ビタミンB6、B12日常的に取り入れやすいB6食品焼き魚、弁当
鶏むね肉ビタミンB6たんぱく質とともにB6を補える蒸し鶏、サラダ
バナナビタミンB6間食で手軽に補える朝食、間食

口内炎が続く場合は栄養不足以外の原因も考える

口内炎は栄養不足だけでなく、ストレスや睡眠不足、口腔内の傷、病気などが関係する場合があります。

2週間以上続く、強い痛みがある、何度も繰り返すといった場合は、自己判断で食事の改善だけに頼らず、歯科や医療機関に相談しましょう。早めの受診で原因が特定できることもあります。

ビタミンB群を摂れる飲み物はある?手軽に選べるものを紹介

忙しい朝や食欲がないときには、飲み物でビタミンB群を補えると便利です。ただし、飲み物だけで必要量を満たそうとせず、あくまで食事の補助として活用しましょう。

牛乳・豆乳・飲むヨーグルトは日常に取り入れやすい

牛乳やヨーグルトはビタミンB2を、豆乳は大豆由来の栄養を補いやすい飲み物です。商品によって栄養成分は異なるため、具体的な含有量を知りたい場合は各商品の栄養成分表示を確認してください。

飲み物主な栄養素特徴飲み方・取り入れ方
牛乳ビタミンB2、B12、パントテン酸乳製品としてビタミンB群を補いやすい基本の飲み物朝食、食後、間食でそのまま飲む
豆乳ビタミンB1、B2、葉酸大豆由来の栄養を補える植物性の飲み物朝食、間食、コーヒーに混ぜる
飲むヨーグルトビタミンB2ヨーグルトを手軽に摂れる飲料タイプ朝食、間食、食後に飲む

栄養ドリンクや機能性飲料は成分表示を確認して選ぶ

市販の栄養ドリンクや機能性飲料にはビタミンB群を配合した商品も多くあります。ただし、糖質やカフェインを含む商品もあるため、毎日の水分補給代わりに飲むのは避けましょう。

商品によって配合成分は大きく異なるため、購入前に栄養成分表示を確認し、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

飲み物だけでなく食べ物と組み合わせて補う

ビタミンB群は飲み物だけで必要量を満たすのは難しいため、食事と組み合わせて摂ることが基本です。

具体的な組み合わせ例は以下の通りです。

  • 朝食:牛乳+ゆで卵+全粒粉パン
  • 昼食:豆乳+おにぎり+鮭の塩焼き
  • 間食:飲むヨーグルト+バナナ

このように、飲み物と食べ物をセットで考えることで、無理なくビタミンB群を補えます。

コンビニで買えるビタミンB群の食べ物

仕事や家事で忙しいとき、コンビニで手軽にビタミンB群を摂れる食品があると便利です。商品名は店舗や時期で変わりますが、カテゴリーで覚えておけば応用が利きます。

ゆで卵・サラダチキン・焼き魚はたんぱく質も摂りやすい

コンビニで買いやすい食品として、ゆで卵やサラダチキン、焼き魚、さば缶などが挙げられます。これらはビタミンB群だけでなく、たんぱく質も同時に摂れる優秀な食品です。

食品主な栄養素特徴食べ方・選び方
ゆで卵ビタミンB2、B12、たんぱく質手軽にビタミンB群とたんぱく質を補えるそのまま食べる、サラダに追加
サラダチキンビタミンB6、たんぱく質高たんぱくで食事に取り入れやすいサラダや主菜として使う
焼き魚(鮭・さばなど)ビタミンB6、B12、たんぱく質魚からビタミンB群を補える弁当や総菜を選ぶ
さば缶・ツナ缶ビタミンB6、B12、たんぱく質保存性が高く手軽に使えるそのまま食べる、サラダに加える

納豆巻き・玄米おにぎり・枝豆は植物性食品から補いやすい

肉や魚が苦手な方、ヘルシーな食事を心がけたい方には、植物性食品を中心に選ぶ方法もあります。納豆巻きや玄米おにぎり、枝豆などは大豆や穀類由来のビタミンB群を補えます。

食品主な栄養素特徴食べ方・選び方
納豆巻きビタミンB2、葉酸、たんぱく質手軽に大豆由来の栄養を摂れる主食として選ぶ
玄米おにぎりビタミンB1、ナイアシン主食からビタミンB群を補える白米の代わりに選ぶ
枝豆ビタミンB1、葉酸、たんぱく質間食でも取り入れやすいそのまま食べる
豆腐ビタミンB1、葉酸、たんぱく質あっさりして食べやすい冷奴やサラダ
豆乳ビタミンB1、B2、葉酸飲み物として補える食事と一緒に飲む

菓子パンや甘い飲み物だけの食事は避ける

忙しいときほど、菓子パンや甘い飲料だけで食事を済ませがちです。しかし、これではビタミンB群やたんぱく質が不足しやすく、かえって疲れやすさを招く可能性があります。

コンビニでも、主食・主菜・副菜を意識して組み合わせることで栄養バランスは整います。おにぎり+ゆで卵+味噌汁、サンドイッチ+サラダチキン+豆乳など、簡単な組み合わせから始めてみましょう。

ビタミンB群が不足しているサインと食事で見直したいポイント

ビタミンB群が不足すると、体にさまざまなサインが現れることがあります。ただし、これらの症状は他の原因でも起こり得るため、自己判断せず気になる症状が続く場合は医療機関に相談しましょう。

疲れやすさ・だるさを感じることがある

ビタミンB群はエネルギー代謝に関わる栄養素のため、不足するとエネルギーがうまく作られず、疲れやだるさを感じる場合があります。

ただし、疲労の原因は睡眠不足や運動不足、ストレス、病気などさまざまです。「疲れ=ビタミン不足」と決めつけず、生活習慣全体を見直すことが大切です。

口内炎・肌荒れ・舌の違和感が出ることがある

ビタミンB2やB6は皮膚や粘膜の健康維持に関わるため、不足時には口内炎や肌荒れ、舌の違和感が現れることがあります。

ただし、繰り返し起こる場合は栄養以外の原因(ストレス、ホルモンバランス、感染症など)も考えられます。長引くときは皮膚科や歯科の受診を検討しましょう。

偏った食事・飲酒習慣・欠食が不足につながりやすい

以下のような生活習慣に該当する方は、ビタミンB群が不足しやすい傾向があります。

  • 外食やコンビニ食が多い
  • 主食(ご飯・パン・麺)だけで食事を済ませがち
  • 朝食を抜くことが多い
  • 飲酒量が多い(アルコール代謝でビタミンB1が消費される)
  • ダイエットで食事量を極端に減らしている

該当する項目があれば、食品の選び方や食事のリズムを見直すきっかけにしましょう。

ビタミンB群はサプリより食べ物で摂るのが基本

ビタミンB群を補う方法として、サプリメントを思い浮かべる方も多いでしょう。サプリは手軽ですが、基本は食事から摂り、不足しやすい場合の補助として活用するのが望ましい使い方です。

食べ物ならほかの栄養素も一緒に摂れる

食品からビタミンB群を摂る最大のメリットは、他の栄養素も同時に摂取できることです。たんぱく質、食物繊維、ミネラルなど、体に必要な栄養素はビタミンB群と相互に作用しています。

栄養素は単体ではなく、組み合わせで体に働くものです。食事全体のバランスを整えることが、結果的にビタミンB群の働きも最大化することにつながります。

サプリは不足しやすい人の補助として使う

以下のような方は、サプリを補助的に使う選択肢があります。

  • 仕事や育児で忙しく食事が偏りがちな方
  • 食が細く必要量を食事で摂りきれない方
  • ベジタリアンなど特定の食品を避けている方
  • 高齢で食事量が減ってきた方

ただし、妊娠中の方や持病がある方、薬を服用中の方は、自己判断でサプリを使う前に医師や薬剤師に相談しましょう。

複数のサプリを重ね飲みする場合は摂取量に注意する

ビタミンB群は水溶性ビタミンで、過剰分は尿として排出されやすい特徴があります。しかし、これは過剰摂取をまったく気にしなくてよいという意味ではありません。

マルチビタミンサプリ、ビタミンB群サプリ、栄養ドリンクなどを併用すると、知らないうちに摂取量が重なる場合があります。複数の製品を使う際は、それぞれの成分表示を確認しましょう。

ビタミンB群を含む果物は補助として取り入れる

果物はビタミンB群の主要な摂取源ではありませんが、ビタミンB6や葉酸を補える種類があります。食事全体を補う食品として位置づけ、間食や朝食に取り入れるのがおすすめです。

バナナはビタミンB6を補いやすい

バナナは皮をむくだけで食べられる手軽さが魅力で、ビタミンB6を含む代表的な果物です。朝食や間食として取り入れやすく、運動前後のエネルギー補給にも向いています。

ただし、バナナだけでビタミンB群すべてを補えるわけではないため、他の食品と組み合わせることが大切です。

果物主な栄養素特徴食べ方・取り入れ方
バナナビタミンB6手軽にビタミンB6を補える果物朝食、間食としてそのまま食べる

アボカドや柑橘類は葉酸を補う選択肢になる

アボカドやいちご、オレンジなどは葉酸を含む果物として知られています。果物はビタミンや食物繊維を補いやすい一方、糖質も含むため食べ過ぎには注意が必要です。

果物主な栄養素特徴食べ方・取り入れ方
アボカド葉酸、ビタミンB6果物の中でも栄養価が高いサラダ、丼、パンに合わせる
いちご葉酸食べやすく間食に向いているそのまま、ヨーグルトと一緒に
オレンジ葉酸水分補給と合わせて摂れるそのまま、ジュースとして

果物だけでなく主食・主菜・副菜と組み合わせる

果物だけでビタミンB群を十分に補おうとせず、肉、魚、卵、大豆製品、野菜、穀類と組み合わせることが重要です。

たとえば朝食なら「全粒粉パン+ゆで卵+ヨーグルト+バナナ」、間食なら「アボカドトースト」「いちごヨーグルト」など、果物をプラスする形で取り入れると無理なく続けられます。

ビタミンB群の食べ物を効率よく摂るコツ

ビタミンB群は水溶性で、調理や食べ方によって摂取しやすさが変わります。難しい栄養学を覚える必要はなく、日常で実践できる3つのコツを押さえれば十分です。

毎食にたんぱく質食品を1つ入れる

卵、魚、肉、大豆製品、乳製品など、たんぱく質食品にはビタミンB群が豊富に含まれています。毎食どれか1つを入れるだけで、自然にビタミンB群を補いやすくなります。

具体的な例は以下の通りです。

  • 朝食:卵焼き+納豆+味噌汁
  • 昼食:鮭おにぎり+サラダチキン
  • 夕食:豚肉の生姜焼き+冷奴

主食は白米だけでなく玄米や全粒粉も選択肢にする

玄米や胚芽米、全粒粉パンはビタミンB1を補いやすい主食です。ただし、いきなり完全に置き換えると食べにくく感じることもあるため、続けやすい方法から始めるのがおすすめです。

  • 白米に玄米を1〜2割混ぜて炊く
  • 週に2〜3回だけ全粒粉パンに変える
  • 胚芽入りシリアルを朝食に取り入れる

水に溶けやすい栄養素は汁ごと食べる料理と相性がよい

ビタミンB群は水溶性のため、煮汁に溶け出してしまうことがあります。スープや味噌汁、鍋物など、汁ごと食べられる料理を選ぶと、溶け出した栄養も無駄なく摂取できます。

あさりの味噌汁、豚汁、野菜たっぷりのスープなどは、ビタミンB群を効率よく摂れるおすすめメニューです。

ビタミンB群の食べ物に関するよくある質問【Q&A】

ビタミンB群の食べ物について、特に検索ニーズの高い疑問にまとめてお答えします。

ビタミンBが不足しているサインは?

疲労感、だるさ、口内炎、肌荒れ、集中力の低下などが見られる可能性があります。ただし、これらの症状はビタミンB不足だけが原因とは限らず、睡眠不足やストレス、病気でも起こり得ます。気になる症状が続く場合は、医療機関を受診して原因を確認しましょう。

ビタミンBを多く含む食べ物は?

豚肉、レバー、まぐろやかつおなどの魚、卵、納豆、玄米、ほうれん草などの緑黄色野菜が代表的です。1つの食品だけで全種類を補うのは難しいため、肉・魚・卵・大豆製品・野菜・穀類を組み合わせて摂ることが重要です。

口内炎に関係するビタミンB群は?

ビタミンB2やB6が口の粘膜の健康維持に関わる栄養素です。卵、乳製品、納豆、まぐろ、鶏むね肉、バナナなどから摂れます。ただし、これらを食べれば口内炎が必ず治るわけではなく、栄養面からのサポートとして考えましょう。

ビタミンB群は飲み物だけで補えますか?

飲み物だけで必要量を満たすのは難しいです。牛乳や豆乳、飲むヨーグルトでビタミンB2や葉酸など一部は補えますが、肉や魚、卵に多いビタミンB12などは飲み物からは摂りにくい栄養素です。基本は食事から、飲み物は補助として活用しましょう。

ビタミンB群の食べ物で毎日の不調対策を始めよう

ビタミンB群はビタミンB1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンの総称で、それぞれが体のさまざまな働きに関わっています。1つの食品で全てを補うのは難しいため、肉・魚・卵・大豆製品・野菜・穀類を組み合わせることが大切です。

忙しい日はコンビニのゆで卵やサラダチキン、納豆巻きなどを上手に活用しましょう。飲み物や果物、サプリも補助として取り入れれば、毎日の食事改善は無理なく続けられます。

疲れやすさや口内炎、肌荒れが気になる方は、まずは身近な食品からビタミンB群を意識してみてください。少しずつの積み重ねが、体のコンディションを整える第一歩になります。

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